生活コストを下げる事とストレス
老後は今の様に稼げない▶︎だから貯金する と考えてる方が大半だと思いますが、貯金をしても生活コストを下げる事が出来なければ、あっという間に貯金もなくなってしまうのではないのでしょうか。
ですが、定年退職後にいきなり節約するというのもストレスになるのでは?と想定して、私はシンプリストになりました。
いきなり節約するって、かなりストレス溜まりませんか?
20代は、かなり散財しましたが、30代になってから節約しなければいけない状況になってから節約し始めました。ですが私はかなりのストレスを感じました。
欲しい物が買えないのもストレスですが生活コストを下げるのはもっとストレスです。
私は稼げない状態になってから節約しても遅いのではないかと思っているので、ミニマルな生活で満足する方法を試行錯誤して今に至ります。
当時の私がストレスに感じたに事を書きだしたいと思います。
①カフェや飲食店のレベル
気分転換や買い物していて疲れたと感じた時にはオシャレなカフェで休憩してましたが、庶民的なチェーン店のカフェやファーストフードでお茶するように変えました。
最初は席が狭くて密集していてザワザワしていてストレスに感じました。
今までは自分の気に入っているカフェはゆったりとしていて密集していない空間だったので、当時の私にはかなりのストレスでした。
それに雰囲気も…
当時はオシャレでゆったりしたカフェが流行っていたのもありますが、自分のレベルが下がったのを感じるのもストレスに感じたんだと思います。
今はカフェに入る回数を減らしたり、安くてもゆったりしたお店を見つけたのでストレスレスです。
飲食店に関しても美味しくない…と思いましたがランチなら夜は高級でも安いのでランチで自分を満たしてあげるようにしました。
今思うとたいした事ではなくても、生活レベルを下げる苦痛って大抵はこんな感じです。慣れが必要な事が多いです。
②電車やバスに乗る事、終電を気にする事。
20代は港区に住んでいた事もあり、基本的には電車やバスにあまり乗りませんでした。買い物するにも家の前からタクシーに乗ってお店の前で降りるというのが普通でした。
終電の鮨詰め状態には、かなりのストレスを感じました。更に電車の時間を気にするというのもストレス。
今は終電まで遊ぶ事もないですし、電車にも慣れました。
③洋服やバッグ
当たり前ですが、オシャレな物はそれなりの値段します。いきなりランクを下げて安い洋服やバッグ見ても欲しいと思いませんでした。
生地やデザインが安っぽいしオシャレだと思えない。
洋服に関しては、自分が着たい服と仕事着や普段着を使い分ける事でストレスは緩和されました。
ただ、今の方法に行き着くまでに時間はかかりましたけどね。
④住む場所
いつでもゴミ出し出来ない、民度低い住人がいる。水回りダサくて使いにくい。
古いマンションは家賃が安いですがデメリットもあります。
ゴミ出しに最初はストレスを感じました。いつでもゴミを捨てれるって良いですよ。
ですが、これも慣れですね〜
ぶっちゃけ今の安くてボロいマンションも慣れましたが、もう少し良いマンションに引越ししたいです。
⑤美容院のレベル
最近は表参道の美容院でもカットが下手な人がいたり、高いから上手いというわけでもないのですが、基本的に有名で高いお店では無名の安いお店の様な散切り頭になる事はありません。
当時は、表参道の有名店でカットカラーを最低でも2ヶ月に1回は行ってました。更に、若かったので有名サロンの方のモデルもしてたので無料でカラーしてもらっていました。
ですが、普通に行ったら25,000円位、パーマかけたら30,000はします…
私は節約する為に試行錯誤しました。
ロングなら誤魔化し効くんですよね。私はショートにしてますが、美容室のレベルを下げるならロングが無難です。
ミニボブやショートは技術力が一目で解ります。
カットが上手い美容師さんに切って貰うとモチが良いですが、下手な美容師さんが切ると崩れるのが早く、左右非対称で変な所にカットの穴が空いてます。酷い人はカラーもムラがあります。
そこそこのお値段でカットが上手い人はいますが、探すのが大変なんですよね。
ホットペッパーの口コミも参考になりません。何故ならば、口コミ書いたらトリートメント等のサービス無料とかで書いている人が多いので悪い口コミは書きません。
時間とお金はかかりますが、そこそこのお値段でカットが上手い人を探すかロングにして誤魔化すかですね。
私はそこそこのお値段でカットが上手い人を探しました。
若い頃に比べると、ロングが似合わなくなりました。なのでショートかボブ位にしたかったので探した感じです。
もちろん、探してる時は下手な美容師さんに当たりました🤣左右非対称とかされましたよ🤣
生活コストを下げる事は、内容的には大した事ではないですが、当の本人からすると当たり前が当たり前でなくなるので習慣を変える事に苦痛を感じる事が多いです。
今の私から見たら大した事でなくても、それは今の私の感性に意識的に変えていったからであって当時の私にとっては大変だったのです。
でも良かったと思ってます。
今から生活コストを下げる事が出来れば、老後もストレスレスではないかと思ってます。
老後にお金が必要になっても若い時のように稼げないし、自分が働きたくてもお給料が高い所で雇ってもらえない可能性ありますからね。
私は老後の生活をストレスレスにする為に、予行練習も兼ねてシンプリスト生活してます。